LUMINTOP BLF GT
古代ギリシア人がもしも静電気を発見していなければ...
エジソンがもしも白熱電球を発明していなければ...
今ここに彼が存在することもなかったでしょう。
紀元前より受け継がれた光の最高傑作。
BLF GT
(ビーエルエフジーティー)
誰もがその見た目に驚愕します。
とにかくBIGサイズで、圧倒的な存在感です。
ブランドはLUMINTOP(ルミントップ)というブランドです。
2010年4月 本社を香港にかまえるLUMINTOPが設立されました。
今年2020年4月で10周年です。
もともと香港や中国ではOEMで多くのフラッシュライトを製造しています。
中華圏には多くの工場やそれなりのフラッシュライト製造のノウハウがあります。
現在は香港をはじめとした世界中の工場から多くの新興フラッシュライトメーカーが進出しています。
ルミントップ社もそのひとつで、他社とは路線が違う開発をしてきました。
明るさにこだわっていて、圧倒的な明るさを常に開発してきました。
本来アメリカ製のフラッシュライトでルミントップ社と同じ明るさのフラッシュライトを製造した場合、倍のコストがかかってしまいます。
その点中国製ということもありコストもかからず価格帯も非常にリーズナブルです。
世界中のフラッシュライトメーカーをリードしているといっても過言ではありません。
そのルミントップのモデルの中では最大のモデルがBLF GTです。
普段使用するには大き過ぎますが、一度手にするともう二度と離したくなくなります。
よく例えられる、無人島に持って行くものリストの中にも、もちろん入ります。
初めて出会った瞬間に衝撃を受けました。
初めてその姿を見たのはユーチューブでした。
海外の有名な方がBLF GTのレビューをしている動画でした。
今では日本人の方もフラッシュライトのレビュー動画を多く投稿されていて人気もでてきました。
BLF GTには先代のお父さんがいます。
僕が初めて見たときのモデルです。
Giggles
Giggles(ギグルズ)意味は子どもがいたずらなどをして甲高い声で笑うというような意味です。
この筋金入りのフラッシュライトに惚れてしまいました。
その後BLF GTとなり現在にいたります。
このビッグサイズのBLF GTでもギネスブックには載っていません。
なぜなら世界で一番大きいフラッシュライトは他にあるからです。
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世界一大きいフラッシュライト
LED LENSER X21
LED LENSER社はLED LENSERと書いてレッドレンザーと読みます。
ユーチューブに分かりやすい動画がありました。
ギネスブックにも載っていて間違いなく世界一大きいでしょう。
このX21は1,600ルーメンです。
ルーメンについてはこちらの記事でご説明しています。
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世界最強のフラッシュライト IMALENT社製 MS18
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1993年 ドイツでLED LENSERは設立されました。
100人以上の従業員の方が働くオフィスはとてもオシャレな建物です。
X21も所有していますが、どちらかというと個人的にはLUMINTOP社製品の方が好みです。
デザインが多くあり、照射したときのLEDの配光などにも差があります。
LED LENSERはその外観を見ただけですぐにそれがレッドレンザーだと分かります。
例えるならば自動車メーカーのフロントグリルでなんのメーカーか分かるイメージです。
老舗のLED LENSERも多くの国にオーナーがいて今もなお人気のメーカーです。
いつかドイツに行って訪ねてみたいです♬
BLF GTを手に入れるまでの険し過ぎる道のり
我らがBLF GTは先代から現在の現行型まで実に4度アップグレードされてきました。
LUMINTOP BLF GT LUMINUS SBT90.2
こちらが現行型の最も明るいモデルです。
僕の友人のネットショップでは$410.00USDで販売しています。
僕は一つ前とその前のモデルを所有しています。
- LUMINTOP BLF GT XHP35
- LUMINTOP BLF GT 70 XHP70.2
というモデルです。
2は友人であるNealのところで購入したのですが、1のBLF GTを手に入れるのは大難儀しました。
現行型でも410ドル(現レート45,300円)というのは過去の僕の購入金額に比べるとかなり安いです。
過去には本来の価格で買うことができなかった思い出もあります。
今となってはどうしても手に入れたくてしょうがなかったので良い思い出になっています。
まだネットショッピングで販売されていない時血眼になってBLF GTを探していた時期がありました。
2,3日探していた記憶があります。
どうにかしてBLF GTを手に入れたいと必死になっていました。
のどから手が出るほどほしかったのです。
そして、ついにTorchSAというサイトを発見。
そのサイトは南アフリカのサイトでした。
日本語で探しても見つからず、BLF GTを画像検索してひたすら見ていくとやっと見つけたのがこのサイトでした。
もしかしたら当時他に購入できるところがあったのかもしれませんが、このサイトを見つけて買うことができると分かった瞬間もうこのサイトしか見えていませんでした。
TorchSAの会社と日本の距離を調べるとおったまげました。
なんと約13,100Km!
よく我が家まで無事に届きましたよね。
こんなの愛着わかない方がおかしいです。
購入時の箱は今でも大事にとってあります。
Delivery address(配送元住所、受取人住所)
ZA PHALABORWA 1390
ELSON MANDELA STREET
ROMANS PIZZA PHAABORWA MALL N
受取人は僕のはずなのですがなぜか先方のご住所が記載されています。
当時の話では、南アフリカの郵便事情は日本のようにきっちりしているわけではなく
のんびり仕事をされているようで、それがこのような送り状にもあらわれているのかもしれません。
Pikup Dataを見ると、19 Jan 2018と記載されています。
しかし実際に注文したのはそれよりももっと前でした。
なぜ郵便局の受け取りが遅れたのかと言うと、南アフリカの記念日かストとが重なって遅れました。
スカイプで当時のやりとりを確認すると2月26日に無事に到着していました。
注文してからBLF GTが届くまでに2ヶ月くらいかかりました。
この2ヶ月はとっても待ち遠しかったです。
全て英語でやりとりをして、時差がマイナス7時間なので大変でした。
何度も日本の郵便局の方とも連絡を取り合いました。
ただ単に僕が心配性なだけでした。
フラッシュライトが無事に届いたときは郵便局員さんに一応一報入れときました。
郵便局員さんも
「おめでとうございます」
と言ってくれました。
普通は、ものがたったひとつ届いたくらいで祝福の言葉をかけてくれますか!?
その郵便局の方も
「フラッシュライトひとつにこんなに情熱をそそいでいる人に会ったことありません。」
って、こんな変わり者日本中どこ探してもおらんですよ!
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購入金額はバカ高かった!
TorchSAで購入したBLF GTにかかった費用はかなり高かったです。
実際に購入した金額は国際郵便の送料別で今でもはっきりその悪魔の数字を覚えています。
なんと衝撃の
7,999R!
このRというのは現地の通貨で、ランドと読みます。
当時、1ランドが日本円で9.2円ほどでした。
これを日本円に換算すると
7,999✕9.2=73,590円
となります。
フラッシュライトひとつが70,000円越えです。
それでもこのフラッシュライトバカはどうしてもBLF GTがほしくペイパルで支払いをしました。
ちなみに購入金額は全額トレードで得た利益で支払いしました。
労働で得た対価では買ってはいないと思います。
そしてこの本体価格に更に、送料+バッテリー代がかかりました。
しかもバッテリーは南アフリカから送ることができませんでした。
空輸が禁止されているリチウム電池の為、TorchSAのやりとりをしていたひとから
IMALENT本社のシェレンさんという執行役員の人を紹介してもらいました。
BLF GTにはIMALENTのリチウム電池が一番相性が良いらしく、適切な輸送方法での発送ができるということで紹介して頂きました。
リチウム電池もその後無事に届きました。
リチウム電池に関しては小型のフラッシュライトに入って届きました。
それもその数電池と同じ8本。
箱を開けたら8本フラッシュライトが入っていたのでびっくりしました。
そのフラッシュライトはサービスらしいです。
でも明るさが50ルーメンほどなので使うシーンが一切ありませんでした。
これで合計金額1,000ドル越えました。
これは自分の中でもかかり過ぎたなと思います。
今ではバングッドで送料無料で購入することができます。
Banggood Lumintop BLF GT XHP35
日本にもここ5年ほどの間で大分フラッシュライトが供給されてきたように思います。
フラッシュライトに興味がある方やもっと知りたいと思われる方がいらっしゃったらいつでも
コメントして頂ければと思います。
7,999ランドもの大金を出すようなことがないようにm(_ _)m
それでは次回のフラッシュライト記事もお楽しみに!
今日はこのツインズを枕の両側に置いて眠るとしますZZZ