2020年現在世界最強のフラッシュライト
IMALENT MS18
ルーメンでいうと間違いなくこのIMALENT(イマレント)社製のMS18というモデルが世界一です。
ここで述べる世界一というのは「明るさ」という分野での世界一です。
IMALENT社というのは中国が本社のフラッシュライト専門ブランドの会社名です。
https://www.imalent.com/
今世界で最も革新的なブランドのひとつです。
僕も数本所有していますが寝るときも片時も離さず一緒にいたいくらい好きなデザインをしています。
まるで子どもの頃泣き止まないときお母さんに持たせてもらったおもちゃのような感じです。
このMS18というおもちゃは持って眠るには少々大き過ぎます。
長さ26.5cm、重量1.87kgあります。
護身用として枕元に置いて寝れるというメリットもあります。
大人になった現在でも趣味として楽しめるのがフラッシュライトです。
ですがフラッシュライトという言葉じたいあまり普段から聞かない言葉だと思います。
「フラッシュライト」とはどんなライトなのでしょうか?
英語で書くと
FLASHLIGHT
です。翻訳すると‘懐中電灯’となります。
ですが、実際には懐中電灯とはウィキペディアによると
- 商用電源のない所で用いるための携帯用照明器具の一つ
とあります。
日本と海外ではフラッシュライトに対する価値観がやや違うようです。
海外のフラッシュライトのある定義では
- 暗闇の不気味な生き物を追い払うために使用される非常に複雑なツール
とのことです。
不気味な生き物とはなんなのか気になります。
おそらく海外では山や森の森林が多い場所での使用率も高いので獣だと思われます。
僕もかなりの数のフラッシュライトのコレクションがありますが、携帯用という表現にふさわしくないサイズのものもたくさん所有しています。
これまた「所有」と例えると、少々大げさで堅苦しく聞こえると思います。
所有とは
所…訓読みで「ところ」と読み、なにかがあるところ。主に場所や地点を意味する言葉です。
有…「う」とも読め、存在を意味する言葉です。
この組み合わせによって「ところにある」となりますので、なにかがある、という意味合いになります。
辞書で調べてみると、自分のものとして持っていること。とあります。
この場合大きさに関わらず、自分のものとして持っていることを指しますが、財産的な価値のあるものに対して使うのが一般的です。
例えると、船や高級車に対して、所有してますという言葉を用いるものの、おもちゃの船や、ミニカーに対して「所有しています」という言葉を通常使うことはありません。
世界大百科事典によると
「所有」とは、ひとが生活する上で不可欠な物資に対する支配をあらわす概念であり、人間と物との関係性である。
としるされています。
話が大幅にそれましたが、僕にとってフラッシュライトという物がそれだけ価値のある、生活に必要不可欠な存在なのだということが伝わって頂ければ幸いです。
ところで、ウィキペディアでは、
携帯用照明器具のひとつ
とありますが、フラッシュライトの中には長さが約40cm、重量が約2kg近いものもあり、ショルダーストラップが付属されているものもあります。
僕はよくナイトウォーキングに行きます。
毎回行くときにはしっかりと準備して重装備で行きます。
肩にかけるショルダーストラップつきの大型の約2kgのフラッシュライト一基。
ショルダーバッグの中に予備のフラッシュライトを2本。
ぽっけに入るタイプのものをひとつ持参していきます。
ここまでの装備でたった1時間程度のナイトウォーキングに行くひとは、日本中どこを探してもただ一人だと思います。
暗闇の中でのナイトウォーキングで適切な明るさは?
おそらく道路の横などを歩くだけであれば1,000ルーメンほどあれば十分です。
実際ルーメンという単位での光の明るさとはどの程度なのでしょうか?
光の明るさ
ルーメン(lm)とワット(w)であらわすことができます。
この二つの単位は同じ類ですが、現在では多くの照明器具がルーメン表記をしています。
最近ではどこの家電メーカーも、白熱電球に変わり、LEDなどの少ない消費電力で強烈な明るさを出すことのできるものが主流になっており、新しい単位を用いる必要が出てきたためです。
そもそもワットとは、明るさだけではなく、消費電力を表す単位でした。
そのため白熱電球の性能を示すのには適していましたが、強烈な明るさを実現できたLEDの性能を示すのには少々不便でした。
ルーメンというのは、照明器具の光の「量」のことを表しています。
つまり、光源から放たれる光が放射線状にのびて、その無数の線が集まった集合体のことを指します。
マッチで例えると、火がついた部分のまわりのぼんやり明るい部分のことです。
そして今現在ではLEDという光源が主流になりました。
元々の蛍光灯というものは1970年代から普及しはじめました。
その際は白熱電球と明るさを比較しやすいように、蛍光灯にも「○○w相当」という表記がされてきました。
そして30年後の2000年代になると、蛍光灯よりもさらに消費電力も少なく、蛍光灯よりもさらに明るいLEDを使った照明器具が家庭にも普及しはじめたのです。
2011年7月には、照明器具の規格を定める
「日本電球工業会」の主導によって、LEDの明るさの表記はルーメンで統一されることになったのです。
補足すると、ルーメンは光源が放出する光の量を表し、照らされた対象そのものの明るさはものとの距離などの諸条件によって異なるため、照らした対象の実際の明るさを表す単位としてはルクスを使います。
つまり1ルーメンというのは、1本のローソクが照らすことのできる範囲の明るさを示す単位です。
MS18のルーメンは!?
100,000ルーメンです!
2019年までは市販のフラッシュライトで世界最高ルーメンのものはAcebeam社のX70、60,000ルーメンでした。
その後やはりIMALENT社が首位奪還しました。
IMALENT社についてはまたの機会にお話いたします。
この驚異の100,000ルーメンは照射すると辺りは真っ白な光に包まれ、その場所にはひとときの安心が訪れます。
例えると、学校の運動場くらいの範囲なら余裕で全て照らすことができます。
https://www.imalentstore.com/collections/imalent-flashlight-store/products/ms18w-led-flashlight?variant=31801648578642
フラッシュライトは男のロマン♬
LEDのフラッシュライトはとても明るい反面、その使用上の注意事項も多くあります。
第一に小さなお子さまには持たせたりしてはいけません。
また、照射する場所、物体も限られます。
なぜなら直視すると目にけがをする可能性もあるためです。
レンズ部分もかなり高温になり、紙類を近づけると燃えてしまいます。
ボディも高温になり照射時間が長くなると素手では持ち続けることができなくなります。
そんな危険なフラッシュライトですが、なぜこうまでして約20本もコレクションしているのか。
それはやはり男のロマンですね。
分かるひとには分かるんです♬
ここまでこの記事を読んで頂けたあなたもフラッシュライトのマニ、ファンですよね?
中にはボディの部分がカラフルなタイプのフラッシュライトもありますが、やはりなんと行ってもあの真っ黒の力強いボディ。
無骨なデザイン、車で例えるとBUGATTIのシロンのようなものです。
日本ではなかなか需要がありませんが、ヨーロッパや北欧などでは一家に1基は必ず常備されているほどです。
僕の友達がフラッシュライト専門店を営んでいます。
何本も購入するうちに業者と思われ、業者価格で販売してくれるとても優しい友人です。
たまにおまけもつけてくれますし、日本では間違いなく手に入らない価格で提供してくれます。
お互いの家族の写真も送り合う仲です。
僕たちはフラッシュライトを通して友情は国境をもこえることを証明することができました。
I always thanks Neal.
備えあれば憂いなし
フラッシュライトの良さはこれだけではありません。
日本という国は世界でもトップレベルの災害大国です。
ここ数年の間で自然災害の発生した回数はとっても多いです。
万が一発生してしまったときに深夜の時間帯などの場合にパニックになってしまいます。
停電にでもなってしまった場合はなおさらです。
もしもそんなときこの頼もしい友人であるフラッシュライトがそばにいてくれたら
どれだけ助かるでしょうか?
人一倍心配性な僕が数十本持っている理由も少しは分かって頂けましたでしょうか?
日本中の皆さんが災害が起きたときにしっかりと対策ができますように。
Adviser My friend Neal