2月29日はうるう年のみに存在する貴重な一日
今年2020年はうるう年(閏年)です。
2月の一日多い29日を余分に楽しむことができます。
もしも誕生日が2月29日のあなたはついに誕生日プレゼントをもらうことができます。
しかし、なぜ”うるう年”という年が存在するのでしょうか?
カレンダーは1年で365日です。
これは地球が太陽の周りを回るのに要する時間とほぼ同じだからです。
問題は地球の公転周期に少しズレがあるという点です。
実際には地球が太陽を一周するのに、3654/1日(365.24219日)かかります。
つまりカレンダーは1年の約4/1ずつズレが生じているということです。
また「閏」(うるう)という言葉には平年よりも日数や月数が多いという意味があります。
つまりうるう年は平年よりも一日多い年ということです。
ときはさかのぼり、紀元前45年
365.24219という時間はほんのわずかな時間でしたが、ときが経つにつれてその乖離は大きくなっていきました。
その後4年ごとに余分な日を追加する慣習が開始され、ユリウスカレンダーが作成されました。
西暦1582年までに、ユリウス暦のそのわずかな不一致が10日も増えてしまいました。
そこで教皇グレゴリー13世は悩みに悩んだ結果、グレゴリオ暦を作成しました。
そこで「うるう年」という言葉を使ったのです。
そして来る2月29日を公式の日付としてうるう年に確率しました。
ただ、ユリウス暦には矛盾がありました。
現在うるう年は、4で割り切れる年にありますが、400で均等に分割された世紀の年のみ発生します。
したがって、800年、1200年、2000年はうるう年でしたが、1700年と1900年はうるう年ではありませんでした。
4で割り切れても400では割り切れないからです。
グレゴリー13世はこの矛盾を考慮にいれる規則を導入したのです。
(クレジット:https://www.britannica.com/)
2月29日の誕生花
今日2月29日の誕生花をご存知ですか?
僕は今まで気にしたことありませんでした。
“花言葉”とは植物に象徴的に意味を担わせる世界各国の文化で19世紀頃から花言葉の慣習が盛んになりました。
その中でも日本は、西欧起源のものを主に取り入れていて様々なバリエーションがあります。
そして2月29日の誕生花は
アルメリアです。
「アルメリア」はたくさんの花を咲かせることと、その控えめな姿から春の寄植えによく利用されています。
寄植えというのは、園芸、盆栽用語で違う種類の植物を同じプランターや鉢植えに株元を近接して植えることです。
つまり違うもの同士の花を同じ鉢植えで育てるといった意味合いです。
見た目もとてもかわいい花でずっと見ていられるくらい心も穏やかになります。
色もまたピンク、白、赤色などがあって形も丸くてかわいくて癒やされる花です。
元々ヨーロッパ原産で、特にイギリスの海岸に多く咲いています。
『アルメリア』【Armeria】という名前は、ラテン語の古語で“海に近い”という意味です。
そして花の咲く場所、花の形が簪(かんざし)に似ていることから、和名は『ハマカンザシ』と呼ばれています。
乾燥や塩分に強く、耐寒性もありますが高温や湿った場所には弱いといった特徴があります。
日当たりと風通しがよく、水はけのいい場所での栽培が好ましいそうです。
日本には明治時代の中頃に渡来しました。
そのアルメリアの花言葉は彼女の外見にぴったりの花言葉が与えられたようです。
アルメリアの花言葉は見た目にぴったり
とってもかわいい花、アルメリアは小花が身を寄せ合ってまんまるポンポン状の花を形づくっています。
また小さな花が密集してまるでお互いを助け合っているように見えることから
『思いやり』『心遣い』『同情』『共感』
といったそれにぴったりの花言葉が与えられています。
まさに大切なひとへのプレゼントに最適な花だと思います。
アルメリアを買うことができる場所は!?
それでは実際にアルメリアを買える場所はどこにあるのか調べてみました。
そこで広島県内の花屋さんに電話をして問い合わせをしてみました。
全部で15店舗の花屋さんに問い合わせしたのですが、全ての花屋さんで取り扱いがありませんでした。
めったに入らない、そもそも聞いたことがない、珍しい花なので取り扱いがありません。
など答えて頂きました。
ある花屋さんの方によると、あまりにも珍しかったり、特殊な場所にしか咲かない花などは、市場に出回らない花も多くありますとの回答を頂きました。
せっかくどこかでなんとか購入できないかと、色々問い合わせをしてみて、実際にどんな花かこの目で見てみたかったのですが残念でなりません。
ネットで調べると多くでてきました。ネットだと購入することができます。
値段も安く今日がもしも誕生日の方がいらっしゃればプレゼントしてあげると大変喜ばれると思います。
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思いやりをもってすごす一日
今日はアルメリアの花言葉のように、いつも以上に思いやりをもって過ごすとなにか良いことが起きるかもしれませんね。
僕も普段から人に対して思いやりをもって接することを心がけています。
思いやりをもって接すれば争いが起きることもありません。
他人を恨んだりすることも、人のせいにしてしまうことも一切ありません。
もしもこの記事を世界中の人々が読み、たったの一日だけでも意識を持てば、そこから平和に繋がります。
ドラゴン会は日々世の中の、世界中の平和を祈っています。
いつも読んでくれるあなたがこの先も幸多き人生を過ごすことができますように。